株式会社アプト
シェープファイル(Shapefile)は位置情報ファイル形式の代表的なフォーマットです。
Shapefile Readerは弊社開発のシェープファイルライブラリを利用し、シェープファイルをタブレット上で簡単に読込＆地図表示可能にするものです。
機能
- Point/PolyLine/Polygon形式のデータに対応しています。
- PolyLine/Polygonをデータに連動した任意の色で表示できます。
- 投影座標系の変換に対応しています(本アプリケーションでは国内のみ)。
シェープファイルの登録方法
表示したいシェープファイルはiTunesにてAppのファイル共有機能にてSHP/SHX/DBF/(PRJ)を追加してください。
登録したファイルは、次回Shapefile Reader起動時に「データ選択」より選択できます。
シェープファイルの削除方法
登録時と同様にiTunesにてファイル共有機能より任意のファイルを削除してください。
次回Shapefile Reader起動時以降はデータ選択欄より選択肢が削除されます。
初回データ表示時の色指定
ポリゴン、ポリラインのデータ選択時、初回の場合は表示色の対象となるデータベース項目を選択し表示色を決定する必要があります。
ここではesriジャパンの全国市区町村界データを参考に説明します。
データを選択すると色定義画面に自動的に遷移します。ここでポリゴン/ポリラインを色分けしたいデータベース項目を選択してください。
「P_NUM(人口)」を選ぶとデータベース中の最大～最小値を元に大凡の色分けが自動で行われます（詳細設定でカスタマイズ可能です）。
右上の「完了」を押すと以下のように、人口データにより色分け表示がされます。
表示色/表示対象データを変更したい際は「設定」>「項目＋表示色」メニューより変更できます。
初期登録データ
Shapefile Readerは初期データとして北海道室蘭市のサイトにてCreative Commons2.1で公開されている
- 「災害時の避難場所」
- 「 津波避難路」
- 「 がけ崩れ危険区域」
データは以下のサイトからもダウンロード可能です。 室蘭市／むろらんオープンデータライブラリ
制限事項
Shapefile Readerは以下の制限を設けております。
- ロード可能なデータ数は20,000件以下に制限しています。
- 投影座標系は日本国内のみに限定しております。
- PolyLineでのDBF情報表示は非対応です。
お問い合わせ
本アプリケーション及びシェープファイルライブラリへのお問い合わせは以下のボタンよりお願いします。
